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2005年12月25日

楽器について

小鼓.JPG

「小鼓」(こつづみ)
 「ツヅミ」は元々インドの「dundubhi」から来たとも言われていて、日本には7世紀初めに腰に下げる細腰鼓が伝わり『伎楽』に用いられた。奈良時代には様々な種類の鼓が大陸より渡来し、『雅楽』の楽器として用いられるようになっていった。
 その後日本人の感性に馴染むような独自の発達を遂げ、平安時代には白拍子により演奏されていたが、室町時代の『能』の確立と共にその音楽でも中心的楽器となった。その後『歌舞伎』が成立すると、三味線音楽と共に演奏されるようになっていった。

 胴は桜の良材を手作業でくり抜き、表面には美しい漆蒔絵が施されている。その寿命は長く、何百年と打ち継がれて行く。
 幼馬の皮で作られた表・裏2枚の革を、調緒と呼ばれる麻製の紐で胴の両端にしっかり組み立てる。 
 奏者は左手で小鼓を持ち、右肩の上に構え、右手で表革を下から上へと打ち上げる。左手は横調べを締めたり緩めたりすることで音を数種類変化させている。
 
 また小鼓は湿気が必要で、演奏前に革に息を吹きかけたり、調子紙と呼ばれる和紙を貼り音色を調える。極めて繊細な日本独自の打楽器であり、百年以上、何世代にも渡り打ち込むことで、良い小鼓の音色となる。

日時: 11:52 | コメント (2) | トラックバック (0)

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コメント

お忙しい所すみません

最近片調べで困っています

表皮が直って来てから悪くなった様に思われます

どうすれば良いでしょうか?

一度バランス見て頂きたいのですが駄目でしょうか

先生、どうぞ宜しくお願い致します

良く馴染んでいる鼓でも、その時の湿度や状態によって片調べになりますよね・・・
感覚しかないと言いますか・・・

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