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2013年10月29日

想い出の鏡獅子

鏡獅子.jpg
「僕の初代胡蝶は君なんだよ(^^)」と今月の国立劇場で、初めて胡蝶を演じられたご子息の金太郎くんを前に仰った染五郎さん。
「そうなの〜!?」と金太郎くんもびっくり!
う〜ん、確かに私は小学生でした・・・旧歌舞伎座に出演させて頂いた最初で最後の舞台です。

三味線も長唄もお囃子も・・・演奏者にもとても気合いが入っていて、それぞれ真剣勝負で切磋琢磨しながら、同じ目標に向かってひたすらに走り抜ける!!
こんなに熱い歌舞伎を久し振りに拝見し、感動しました!
「春琴」に出演していてつくづくとどうやって作品を作るのかの大切さを感じていましたが、正に皆様の「気」が集結した舞台。

そんな感動をお伝えしたら、
「皆で必死にやりました。こんなに充実した幸せは無かった」「こんなのちょっと出来ないでしょ!守るだけではダメ。挑戦しなくては!」と染五郎さん。

お囃子の田中傳左衛門さんにもお伝えしたら、「染五郎丈の国立劇場復帰公演なので、彼の革を使って演奏しています。最後まで完走させようと頑張っています」と仰ってました。心温まるお話ですよね。染五郎さんの革は少し薄めなのですが、露の所の「ポン」の音色は、特に深い余韻で今も頭に残っています。

お三味線の杵屋栄八郎さんからも温かいお話を伺って(*^^*)
染五郎さんの為に!!と言う皆様のお気持ちが集結していたのでしょうね。
そう言えば友人のヴィオラ奏者が「小澤征爾さんはこの人のために演奏したいと思わせる世界中でも数少ない指揮者だ」と言っていたのを思い出しました・・・


幸四郎.jpg
10代で初めて「春興鏡獅子」を踊られた時に、「高麗屋から弥生を踊る人が出ると思わなかった」と仰りながら、鬘に挿す平打ちの簪を自ら染五郎さんの為に打たれた幸四郎さん。
今回の舞台でも「勿論使っているよ」と染五郎さんが仰っていました。
いずれ金太郎ちゃんが引継がれるのでしょう♬

日時: 00:25 | コメント (0) | トラックバック (0)

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