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2011年10月14日

新宿御苑、森の薪能

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今年は野村萬斎さんの狂言「越後聟」と観世流御宗家、観世清和さん(童子、白獅子)と観世淳夫さん(赤獅子)、宝生欣哉(寂昭法師)による能「石橋(大獅子)」

狂言と能の獅子比べです。

狂言「越後聟」
遡ると古代インドやチベットの仮面舞踊が中国に渡り、呉で学んだ百済の味摩之が推古天皇の時代の612年に、日本に伝えたのが獅子舞のルーツだそうです。

長唄や地唄にも「越後獅子」と言う曲がありますが、その元になっているのも民俗芸能として越後に残っている角兵衛獅子です。角兵衛が子供を仕込んで曲芸的な要素を盛り込んだ獅子舞を創り、それが江戸に出て流行しました。

婿入りのために嫁の実家に訪れた婿が、舅に所望されて故郷越後の獅子舞を舞います。
頭を付けたまま三点倒立や側転、飛込み前転などアクロバティックな要素が沢山あり、ハラハラドキドキしながら拝見していました。
これは萬斎さんが手直しされたものだそうです。
以前伺ったのですが、本舞台から橋懸りに飛込む際、劇場に寄って角度が違うので怖いんですと仰っていました・・・


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能「石橋」。
やはり伝来した獅子舞が、仏教の守護する霊獣である獅子の姿で登場し、百花の王である紅白の牡丹と舞い戯れると言うもの。
私達の歌舞伎の方の獅子物の原典でもあり、同じ振りのところがあったり、歌舞伎や舞踊では長い頭を
大きく降る「毛振り」など独自の場面もあり・・・
また囃子も同じ所と、わざと変えたところを発見して興味深かったです。

都会の真ん中でありながら豊かな自然に溢れている新宿御苑。
節電もあるのでしょうが、周りの大きなビルの電気も消灯していてしかも十三夜。
特別な雰囲気の中、ぴりっと集中しながら拝見しました!

日時: 13:18 | コメント (2) | トラックバック (0)

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コメント

息と間
掛け声


ですかね

又 教えて

こちらこそです・・・

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